「京橋駅空襲」から79年…終戦の前日に民間人を含む500人以上の犠牲者 慰霊祭で平和への誓い
終戦の前日に500人以上が犠牲となった「京橋駅空襲」から14日で79年を迎え、慰霊祭が行われました。
慰霊祭は、JR京橋駅南口付近にある慰霊碑の前で行われ、約200人が参加しました。「京橋駅空襲」では、79年前のこの日、アメリカ軍が京橋駅周辺にあった軍需工場を爆撃し、駅にいた民間人を含む500人以上が犠牲となったとされています。遺族の高齢化が進む中、連日の危険な暑さで、今年は参列を見送った人もいたということです。
参列者
「(毎年)慰霊祭をしているんだけど、なかなか戦争はなくならないし、よその戦争もそうだけど、日本もだんだん戦争に向かっているような気もするので、そうならないようにしていきたいと思います」
参列者たちは、犠牲となった人たちを悼み、平和への誓いを新たにしていました。