4日午前、京都府城陽市の小学校で、ハチを駆除するためにまいた殺虫剤を吸い込んだ児童15人が体調不良を訴え、病院に運ばれました。

　4日午前8時半すぎ、京都府城陽市の寺田南小学校で、校長から「殺虫スプレーを使用したところ、それを吸い込んでしまった児童が体調不良を訴えている」と消防に通報がありました。

　警察や消防によりますと、教室に入ってきたハチを駆除しようと、担任の30代の女性教諭が殺虫剤をまいたところ、直後に児童らが気分が悪いなどと訴えたということです。

　搬送されたのは小学校4年生15人で、いずれも症状は軽いということです。警察が詳しい原因を調べています。