【最強寒波】「こんな雪かき久しぶり」近畿北部「警報級の大雪」引き続き警戒、スリップ事故も相次ぐ
この冬一番の強い寒気の影響で、近畿地方では北部を中心に「警報級の大雪」に引き続き警戒が必要です。
兵庫県豊岡市では断続的に雪が降り、午前8時までの24時間に21センチの雪を観測しました。午前11時現在の積雪量は、豊岡市で23センチ、兎和野高原で92センチ、滋賀県長浜市の柳ケ瀬で76センチとなっています。
地元の人
「久しぶりです。私もこんな雪かきは」
観光客
「来られるかどうかまず心配して、次は帰れるかどうかを心配して」
「特急は動いているということなので大丈夫そうですね」
雪や路面の凍結により各地でスリップ事故が相次いでいます。奈良県曽爾村の国道では、2トントラックが横転し、道路わきの柵に衝突しました。ケガ人はいないということです。
この後も夕方にかけて北部を中心に警報級の大雪になる恐れがあり、7日朝までに多いところで50センチの雪が降ると予想されています。
また、JRでは滋賀県内の路線などで一部列車の運転を取りやめています。7日午後から週末にかけて再び強い寒気が流れ込む予想で、交通機関の乱れや水道管の凍結などに十分注意してください。