昨年11月の兵庫県知事選をめぐって、自民党兵庫県連に所属する姫路市議名義のX（旧ツイッター）アカウントが投稿した内容が「事実に反する」として、兵庫県警は自民県連に対し削除などの対応をするよう申し入れたことが分かりました。

　当該の姫路市議のXアカウントは今月20日、「兵庫県警の内部では知事選において、特定候補（斎藤知事ではない）の応援をするように通達されていたと聞いた」などと投稿しています。

　兵庫県警は「事実に反する」として、23日付で県連に対して削除などの対応を申し入れたということです。

　その後もこのアカウントからは25日に、「否定してるからといって事実じゃないことにはなりません」、（報道陣からの）「取材は受けません」などと投稿されていて、27日午後2時時点で投稿は削除されていません。

　自民県連は、「申し入れがあったことは事実」とした上で、「対応についてコメントできる状況ではない」としています。