プロ野球・巨人にドラフト2位で指名されたHonda鈴鹿の森田駿哉投手が、仮契約を終えて会見に臨みました。

背番号は「47」に決定。森田投手は「僕が小さい頃から工藤(公康)さん、山口(鉄也)さん(2軍投手コーチ)、左ピッチャーの巨人のエースが歴代つけてこられた番号。そういういい番号をもらえると思っていなかった。僕自身、仮契約した中で震えたといいますか、興奮して改めて頑張ろうと強い決意もできたのでまた頑張りたい。しっかりと責任をもってそれに恥じないように活躍したい」と思いを口にしました。

また、所属したHonda鈴鹿にかけて、「自分を自動車の部品に例えると？」という質問が飛び出し、「Hondaのエンジン工場で働いていたので、ジャイアンツのエンジンになれるように」と堂々の“動力源宣言”をしました。

4年間の大学生活、さらに5年間の社会人生活を経てのプロへの道のりについて「野球だけではなくて、人間としても色々なことを学ぶことができた。時間はかかったが、一人の人間としても成長できるいい時間だった」と振り返り、「僕自身、まさかプロの方々が注目して見てくれているとは思っていなかったので、初めはすごく驚いたが、評価してもらえてることを改めてうれしく思いましたし、もっと頑張らないといけない」と抱負を語りました。

森田投手の契約金は推定8500万円、年俸は推定1500万円です。