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「日韓ドリームプレーヤーズゲーム」を7月に開催 上原浩治&李鍾範ら両国のレジェンドOBが出場

2024年5月13日 19:00
「日韓ドリームプレーヤーズゲーム」を7月に開催 上原浩治&李鍾範ら両国のレジェンドOBが出場
WBC元日本代表の上原浩治さん(左)と元韓国代表の李鍾範(イ・ジョンボム)さん(右) 写真:アフロ
プロ野球日本ハムは13日、「日韓ドリームプレーヤーズゲーム」を開催すると発表しました。日本と韓国のプロ野球レジェンドOBが出場予定のこの試合は、7月22日にエスコンフィールドHOKKAIDOで行われる予定です。

今年で日本プロ野球が設立90周年を迎えることを受け、プロ野球の歴史を築いてきた日韓両国OBへの敬意と感謝を込めて開催される「日韓ドリームプレーヤーズゲーム」。日本は原辰徳さんが監督を務め、上原浩治さん、小笠原道大さんなどのレジェンド選手たちが出場する予定です。

対する韓国は、オリックスで4年間プレーし24勝を挙げた具台晟(ク・デソン)さんや、中日でプレーし、最近ではMLB・ジャイアンツに移籍した李政厚(イ・ジョンフ)選手の父としても知られる、李鍾範(イ・ジョンボム)さんが第一弾メンバーとして発表されています。

2009年のWBCでも指揮を執り韓国と対戦した原監督は「日本と韓国のレジェンドが集う『日韓ドリームプレーヤーズゲーム』で監督を務めることができ、大変光栄です。日本球界にとって、韓国はよきライバルであり、友好国でもある特別な存在です。日韓ともに球史に名を残す選手が揃うとなれば、国際試合で戦ったあの興奮がよみがえってきます。JAPANの監督としてこのメンバーとともに日の丸を胸に、勝利を目指して全力で戦います」と、試合へ向けコメントを発表しました。

同じくWBCで韓国を率いて日本と対戦し、今回の試合でも監督を務めるキム・インシク監督は「野球の交流を通じて、韓国と日本のファンが気持ちを分かち合い、両国の親善を図る有意義な試合に監督として参加することになり、光栄に思います。まず、日本の有名な選手の方たちがたくさん出場するので、彼らにお礼の言葉を伝えたいです」とコメント。「日本チームには素晴らしい選手がたくさんいますが、韓国の選手も恥ずかしくない試合ができるように最善を尽くします。今回の試合をきっかけに、今後もずっと交流戦を続けられることを願っています」と述べています。