【バスケW杯】 身長167cmの司令塔・富樫勇樹 「キャプテンとして戦う集団を作る」
バスケ日本代表・富樫勇樹選手
8月25日(金)に開幕するバスケットボールワールドカップ。世界ランク36位の日本代表は東京五輪で銅メダルを獲得したオーストラリア(世界ランク3位)や、強豪ドイツ(同11位)、フィンランド(同24位)と同じグループEで戦います。“死の組”とも評されるグループで世界に挑む日本代表の全選手を紹介。今回は日本代表のキャプテンを務める身長167cmの大黒柱・富樫勇樹選手です。
緩急を織り交ぜたゲームメークと正確なシュートが魅力の富樫選手は、バスケの指導者だった父・英樹さんの勧めで小学1年生から競技をスタート。中学3年生の時に全国大会で優勝すると、高校は単身アメリカへ留学し名門モントロス・クリスチャン高校で3年間プレーしました。
卒業後は当時bjリーグの秋田ノーザンハピネッツに入団。新人賞やアシスト王に輝くなど2シーズンを過ごすと14-15シーズンはNBAに挑戦。ダラス・マーベリックスのサマーリーグに参加しましたが、開幕前に解雇となりシーズンはNBA下部リーグで過ごしました。
帰国後は千葉ジェッツに入団。Bリーグ発足以来7年連続ベストファイブに選ばれ、リーグ通算3ポイントシュート成功数863本は歴代最多。21年にはキャプテンとしてチームを初のBリーグ年間チャンピオンに導くなど日本バスケ界で大きな存在感を示しています。
東京五輪も経験した富樫選手は、トム・ホーバスHC就任後は代表をまとめるキャプテンにも指名されました。「チームとしてうまくいかなかったり練習中に元気がないとき、(ホーバスHCは)チーム全体に怒ることもありますけどキャプテンを名指しで怒ることもけっこうある。より雰囲気や、周りを見るようになったかなと思います」とキャプテンとしての苦労もあると言います。
今回のW杯にはアジアから日本を含め6チームが参加。アジア最上位となったチームには来年のパリ五輪出場権が与えられます。
今大会に向けて富樫選手は「まずは1勝。そしてアジア1位になりパリ五輪出場の切符をつかむというところに意識を持っていっている。チームの目標を達成できるように僕もキャプテンとしてチームをまとめる、そして戦う集団を作っていけたらいいなと思います」と意気込んでいます。
25日(金)に開幕するバスケットボールワールドカップ。攻守の両方でチームを引っ張る富樫選手の活躍に期待が高まります!
▽日本の1次ラウンド組み合わせ
8月25日(金) 日本×ドイツ
8月27日(日) 日本×フィンランド
8月29日(火) 日本×オーストラリア
緩急を織り交ぜたゲームメークと正確なシュートが魅力の富樫選手は、バスケの指導者だった父・英樹さんの勧めで小学1年生から競技をスタート。中学3年生の時に全国大会で優勝すると、高校は単身アメリカへ留学し名門モントロス・クリスチャン高校で3年間プレーしました。
卒業後は当時bjリーグの秋田ノーザンハピネッツに入団。新人賞やアシスト王に輝くなど2シーズンを過ごすと14-15シーズンはNBAに挑戦。ダラス・マーベリックスのサマーリーグに参加しましたが、開幕前に解雇となりシーズンはNBA下部リーグで過ごしました。
帰国後は千葉ジェッツに入団。Bリーグ発足以来7年連続ベストファイブに選ばれ、リーグ通算3ポイントシュート成功数863本は歴代最多。21年にはキャプテンとしてチームを初のBリーグ年間チャンピオンに導くなど日本バスケ界で大きな存在感を示しています。
東京五輪も経験した富樫選手は、トム・ホーバスHC就任後は代表をまとめるキャプテンにも指名されました。「チームとしてうまくいかなかったり練習中に元気がないとき、(ホーバスHCは)チーム全体に怒ることもありますけどキャプテンを名指しで怒ることもけっこうある。より雰囲気や、周りを見るようになったかなと思います」とキャプテンとしての苦労もあると言います。
今回のW杯にはアジアから日本を含め6チームが参加。アジア最上位となったチームには来年のパリ五輪出場権が与えられます。
今大会に向けて富樫選手は「まずは1勝。そしてアジア1位になりパリ五輪出場の切符をつかむというところに意識を持っていっている。チームの目標を達成できるように僕もキャプテンとしてチームをまとめる、そして戦う集団を作っていけたらいいなと思います」と意気込んでいます。
25日(金)に開幕するバスケットボールワールドカップ。攻守の両方でチームを引っ張る富樫選手の活躍に期待が高まります!
▽日本の1次ラウンド組み合わせ
8月25日(金) 日本×ドイツ
8月27日(日) 日本×フィンランド
8月29日(火) 日本×オーストラリア