広島で球団初の200勝投手 北別府学さんが65歳で死去 20年に白血病公表
2016年の名球会ベースボールフェスティバルで登板した北別府学さん(写真:日刊スポーツ/アフロ)
元広島東洋カープ投手の北別府学さんが、16日午後0時33分に広島市内の病院で死去しました。65歳でした。
北別府さんは、1957年鹿児島県出身。1975年、都城農業高校からドラフト1位で広島に入団。「精密機械」と例えられた制球力と、相手との駆け引きに長けた投球術で、投手王国と呼ばれた広島投手陣の主力に若くして台頭しました。1992年には球団初の200勝に到達し、現役通算213勝。沢村賞、最多勝など多くのタイトルを獲得しました。
2012年に野球殿堂入りし、後年は高校生や学生野球を指導するなど、野球界に情熱を注ぎ続けました。2020年には、成人T細胞白血病であることを公表し、闘病生活が続いていました。
北別府さんは、1957年鹿児島県出身。1975年、都城農業高校からドラフト1位で広島に入団。「精密機械」と例えられた制球力と、相手との駆け引きに長けた投球術で、投手王国と呼ばれた広島投手陣の主力に若くして台頭しました。1992年には球団初の200勝に到達し、現役通算213勝。沢村賞、最多勝など多くのタイトルを獲得しました。
2012年に野球殿堂入りし、後年は高校生や学生野球を指導するなど、野球界に情熱を注ぎ続けました。2020年には、成人T細胞白血病であることを公表し、闘病生活が続いていました。