プロ野球・巨人のドラフト1位、浅野翔吾選手が28日、新人合同自主トレの最終日を終えました。

この日はいつも行っているノックを行わず、ランニングメニューが取り入れられました。「きつい」と肩で息をする新人14人。浅野選手も例に漏れず、苦しい表情を見せましたが、「体力は戻ってきていると思うので、順調だと思います」と4日後に控えたキャンプインに向けて、気を引き締めました。

今回の合同自主トレで得たものを聞かれると、“先輩方からの経験談”だと浅野選手は答えました。

「船迫さんとか門脇さんとかと話す機会があって。絶対これから壁にぶつかると思うんですけど、その時の立ち直り方とか、乗り越え方とか、『考え方を変えた方が良い』と。ネガティブではなくポジティブにと」

鳴り物入りで伝統ある巨人にドラフト1位で入団した浅野選手への周囲の期待も大きく、プレッシャーが重くのしかかることが予想されます。そのプレッシャーをはねのけ、大きく成長することを目指す浅野選手は、日々、勉強に励んでいるようです。