サッカーJ2リーグ第38節（最終節）の10試合が、10日（日）に開催されました。

上位2位までに与えられるJ1自動昇格の切符を手にしたのは、前節で優勝を決めていた清水エスパルスと横浜FC。ここ3戦勝利のない横浜FCは、最終節で負ければ3位転落の可能性を残していましたが、レノファ山口FCに引き分けで2位を確定。J1自動昇格を自力で決めました。

3位から6位までに与えられるJ1昇格プレーオフの切符は、3位V･ファーレン長崎、4位モンテディオ山形、5位ファジアーノ岡山、6位のベガルタ仙台が獲得。山形は最終節でジェフユナイテッド千葉との上位争いを制し、驚異の9連勝フィニッシュ。一方、千葉は痛恨の敗戦で、最終戦で6位から7位転落。勝利したベガルタ仙台と入れ替わり、涙をのむ結果となりました。