◇MLB　ダイヤモンドバックス4-3ドジャース(日本時間1日、チェイス・フィールド)

ドジャース対ダイヤモンドバックスの試合は最初から最後まで波乱続きの戦いとなりました。

現地時間午後6時40分から開始予定だった1戦は、遅延で幕開け。原因は球場内のネットに蜂の大群がいたためです。駆除業者によって安全が確保され、試合再開するのに約2時間を要しました。

駆除業者が始球式を任され、午後8時35分に試合がスタート。試合内容はさらなる波乱を招きます。

8回、1点ビハインドのダイヤモンドバックスがタイムリーヒットで同点に追いつきます。9回が終わった時点で勝敗がつかず、延長が決定。ノーアウト2塁から始まるタイブレーク方式の延長10回にドジャースが1点勝ち越しますが、そのウラでクリスチャン・ウォーカー選手がサヨナラ2ランホームランを放ち試合を決しました。

蜂による「遅延」と、両チームの熱戦による「延長」で試合が終わったのは現地時間午後11時22分と夜中の対戦となりました。