野々村チェアマンが開幕節での誤審を理事会で報告 ゴールラインテクノロジー導入は「現実問題は難しい」
J1開幕節での誤審を理事会で報告したJリーグ野々村芳和チェアマン(写真:西村尚己/アフロスポーツ)
Jリーグ野々村芳和チェアマンが22日、理事会後の記者会見に出席。18日に行われたJ1開幕節・広島対札幌戦での誤審に関して「理事会では理事に報告した」と話しました。
同試合の後半29分、広島の選手のシュートがゴールライン際でゴールキーパーにかき出されたシーン。映像上ではボールがゴールラインを越えたように見えましたが、ビデオ・アシスタント・レフェリーの末、得点が認められることはありませんでした。
野々村チェアマンは「Jリーグとしてはテクノロジーをどこまで提供しサポートできるかというところ。今回のような件を解決するためにゴールラインテクノロジー(以下GLT)を導入するのは一つの方法だが、導入に際する費用はざっくり10億円。また、GLT導入が物理的にできないスタジアムもあります。少しでも審判をサポートするものをどう提供できるか。地道なところで言えば今季J3からコミュニケーションシステムを導入しました。やると決めてもっとお金をかければ可能だが、現実問題は難しいです」と、GLT導入の実現に関しては厳しい見解を示しました。
同試合の後半29分、広島の選手のシュートがゴールライン際でゴールキーパーにかき出されたシーン。映像上ではボールがゴールラインを越えたように見えましたが、ビデオ・アシスタント・レフェリーの末、得点が認められることはありませんでした。
野々村チェアマンは「Jリーグとしてはテクノロジーをどこまで提供しサポートできるかというところ。今回のような件を解決するためにゴールラインテクノロジー(以下GLT)を導入するのは一つの方法だが、導入に際する費用はざっくり10億円。また、GLT導入が物理的にできないスタジアムもあります。少しでも審判をサポートするものをどう提供できるか。地道なところで言えば今季J3からコミュニケーションシステムを導入しました。やると決めてもっとお金をかければ可能だが、現実問題は難しいです」と、GLT導入の実現に関しては厳しい見解を示しました。