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「電光石火の先制劇」阪神 3者連続ヒットで初回先制&ダブルスチールでチャンス広げ、大山悠輔が追加点

2022年7月29日 19:01
「電光石火の先制劇」阪神 3者連続ヒットで初回先制&ダブルスチールでチャンス広げ、大山悠輔が追加点
初回、近本光司選手(左)と大山悠輔選手(右)のタイムリーなどで3点を先制した阪神
プロ野球セ・リーグ 阪神ーヤクルト(29日、甲子園球場)

首位・ヤクルトにゲーム差「11」で追う阪神は初回、近本光司選手、大山悠輔選手のタイムリーヒットで3点を先制しました。

初回、先頭バッターの中野拓夢選手はヤクルトの先発・小川泰弘投手からストレートをはじき返し、ライトへのヒットで出塁します。

続くバッターは島田海吏選手。1ボール2ストライクで迎えた5球目。内角のストレートをうまく捉え、こちらもライトへのヒット。いきなり1、3塁のチャンスを作ります。

このチャンスの場面に迎えるバッターは近本選手。1ボール2ストライクで迎えた4球目。甘く入ったフォークを捉えると、打球はライト前へ。これがタイムリーヒットとなり、1点を先制しました。

さらに1、2塁とチャンスが続く阪神は、続く4番・佐藤輝明選手の打席。島田選手・近本選手のダブルスチールが成功し、2、3塁とチャンスを広げます。

佐藤選手がセンターフライに倒れてしまいますが、続くバッターは大山選手。2ボール2ストライクで迎えた5球目。内角低めのストレートをはじき返すと打球はセカンド方向へ。これをヤクルトのセカンド・山田哲人選手が捕球しようとしますが、グラブをはじく形となり、センター前へ。こちらもタイムリーヒットとなり、阪神は1点を追加しました。

初回の先制にファンはSNSで「三者連続安打で阪神先制!!」「阪神もヤクルトさん相手に電光石火の先制劇」といったコメントがあがっています。

さらに阪神は糸原健斗選手の投手ゴロの間に1点を追加し、3-0としています。

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