◇プロ野球・巨人1軍春季キャンプ 第5クール2日目（21日、沖縄）

プロ野球・巨人の山瀬慎之助選手がインタビューに応え、力強く今の思いを語りました。

山瀬選手はここまでの順調さについて触れられると「そこそこの活躍じゃ残れないと自分でも思っているので、もっともっと目立てるように存在感出してやっていきたい」とコメント。さらに「他の3人のキャッチャーとか、もともと信頼とか実績がある選手がいる中で残りたいので、そうなるともっともっと結果がほしい」と野心あふれる言葉を口にしました。

自主トレも共に行い“師匠”と慕う甲斐拓也選手については「やっぱり同じユニホームを着てやると、また違う甲斐さん見られてますし、学ぶところがたくさんある」とコメント。キャンプでの甲斐選手の雰囲気については「ピリピリというか、シーズンに入っていくぞっていう感じでやってますし、1月とは全然違う」と自主トレからの変化についても明かしました。

こういった仲間とのポジション争いをする上でも重要な打撃面。実戦でもヒットを放つなどアピールしていますが、山瀬選手は更なる活躍を求め「2打席で3本打つぐらいの気持ちで。1打席も無駄にできないぐらいの気持ちでやっています」と高い意欲を明かしました。

巨人の若手投手陣については「他のチームと比べてもジャイアンツが1番」と語った山瀬選手。若手捕手として「やっぱりジャイアンツには若い、いいピッチャーがたくさんいるので、その若いピッチャーを捕まえないといけないなと思いますし。みんな仲いいので、そういったピッチャーと組ませていただいたときに結果を出して、セットで使ってもらえるようになったら一番いいかな」と狙いをもって思いを語りました。