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【阪神】最終戦は逆転サヨナラ負け 大竹耕太郎は初タイトル目前で逃す 中野拓夢は最多安打

2023年10月4日 21:48
【阪神】最終戦は逆転サヨナラ負け 大竹耕太郎は初タイトル目前で逃す 中野拓夢は最多安打
阪神・岡田彰布監督
プロ野球セ・リーグ ヤクルト5×-4阪神(4日、神宮球場)

レギュラーシーズン最終戦となった阪神はヤクルトにサヨナラ負けを喫しました。

この試合で勝利投手になれば最高勝率の可能性を残す大竹耕太郎投手が先発。試合前から雨が降る中、初回は大山悠輔選手と佐藤輝明選手の連続ホームランで3点を先制。大竹投手に大きな援護点が入ります。

しかし直後の守りで山田哲人選手にソロホームランを許すと、5回には山田哲人選手のタイムリーなどで同点に追い付かれます。

それでも6回には、森下翔太選手のフェンス直撃のツーベース、さらに大山選手のヒットで1アウト1、3塁とすると、佐藤選手に勝ち越しの犠牲フライが出て、大竹投手に勝ち投手の権利が復活。その後は2番手で今季初めてリリーフ登板となった才木浩人投手が力のあるストレートを武器に3回無安打4奪三振無失点の力投で1点リード守ります。

迎えた9回は、守護神の岩崎優投手が登板。得点圏にランナーを背負うと、サードの佐藤選手のエラーも絡み1アウト1、3塁のピンチを招きます。しのぎたい左腕でしたが、代打・内山壮真選手に同点タイムリーを許し大竹投手の13勝目は消滅。なおも続くピンチで山田選手に犠牲フライを許し、サヨナラ負けを喫しました。

13勝目を逃した大竹投手は、12勝2敗に終わり最高勝率のタイトル獲得とはならず。また、最終戦まで最多安打を争っていた中野拓夢選手は、DeNA・牧秀悟選手と164安打で並び、初めてのタイトルをつかみました。

チームは今季85勝53敗5分に終わり、勝利数は球団シーズン最多87勝(2003、2005)に2と迫る数字でした。10月のポストシーズンへ戦いは続きます。
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