◇プロ野球パ・リーグ　ロッテ7-3オリックス(17日、ZOZOマリン)

プロ入り初の4番スタメン出場で、2本のタイムリーヒットを放ったロッテの茶谷健太選手がヒーローインタビューに登場しました。

両チーム無得点で迎えた4回、ノーアウト1・3塁のチャンスで打席に立つと変化球をセンター前に打ち返し、先制タイムリーヒットを放ちました。

5回にも2アウト3塁のチャンスで、打球がサードベースに当たるラッキーなヒットとなり2打席連続のタイムリー。2打点の活躍を見せました。

投打がかみ合ったロッテはその後も得点を重ね、勝利を飾りました。

茶谷選手はソフトバンクを2018年に戦力外になった後、ロッテに育成契約で入団。支配下登録後もけがで一軍出場が遠のくこともあった苦労人が、プロ初の4番で指揮官の起用に応える活躍を見せました。

▽以下、茶谷選手の主なヒーローインタビュー

――大歓声はいかがですか？

「最高です！」

――プロ初の4番。スタメンはいつ知りましたか？

「昨日知りました」

――4番と知った昨日の夜は寝られましたか？

「普通にいつも通りです。4番目というだけなので、寝られました」

――試合に入るときの気持ちは？

「普段通り準備していました」

――4番でチャンスが回ってきてチャンスを生かしました。バッティングを振り返って？

「1本目はなんとか先制点をと思って結果打てたのでよかったです。2本目はラッキーなあたりだったのでたまたま打ててよかったです」

――数多くの大打者が座った4番。今日座ってみていかがですか？

「そこまで考えてなかったです。だた4番目というだけなので、（結果がでて）本当によかったです」

――今季はスタメンも増えて、どのような気持ちで毎日戦っていますか？

「いろんなポジションを守らせてもらっているので、出たポジションで結果を残せるようにと思って日々やっています」

――再び首位浮上となりました。明日に向けて意気込みを

「明日からも試合が続きますので、チームに貢献できるように頑張りますので、ご声援よろしくお願いします」