卓球・早田ひな選手が16日、大阪でトークショーを開催。400人のファンの前で、ロサンゼルス五輪へ向けた“仰天プラン”を明かしました。

パリ五輪では女子シングルスで銅メダル、女子団体で銀メダルと2つのメダルを獲得した早田選手。しかし、目標に掲げていた金メダルにはあと一歩届いていませんでした。

リベンジの4年後へ向けて、早田選手が掲げたのは“プレースタイルの変化”です。「みなさん『あと4年ある』と言ってくださる方が多いんですけど、『あと4年しかない』。パリ五輪は自分の卓球を貫いてきて（目標の金メダルに）かなわなかった。だからこそ生まれ変わりというか、“違う早田ひな”になってこの4年間プレーしたい。より攻撃的にしていきたい」と語ります。

またその一方で、「トレーナーが結構（筋肉）ムキムキな方なんですけど、トレーナーと同じくらいムキムキになりたい」というまさかの願望も告白。

「みなさんから『スポーツ選手っぽくない』と褒め言葉で言っていただく。元々筋肉がつきやすくて落ちやすい体質で、それがケガにもつながったりしている」と説明。ロサンゼルス五輪へ向けて肉体改造にも励むことを誓い、また「逆に（筋肉を）つけたら小さくなって締まっていって、よりカリカリになっちゃうかも」とジョークで会場を笑わせました。

現在はパリ五輪で負傷した左腕の影響で欠場中。復帰戦は未定と話しますが、「やりたいことが多すぎてメモがたまっている状況。1日でも早く復帰してプレーがしたい」と熱い思いを語りました。