今季初出場八村塁「バスケが本当に好き」
オーランド・マジック戦で今季初出場を果たしたワシントン・ウィザーズの八村塁選手が試合後、記者会見に臨みました。
個人的な理由と新型コロナウイルス感染防止規定で開幕から約7か月間、実戦から遠ざかっていた八村塁選手。今季初出場となったオーランド・マジック戦では豪快なダンクシュートを決めるなど、14分9秒の出場時間で6得点、3リバウンド、1アシストを記録し、勝利に貢献しました。
試合後、八村選手は「こうやって僕もコートに戻ることができて、アウェーで勝利をつかめてよかったです」と、221日ぶりの復帰戦を振り返りました。
欠場が続く中でも調整を続けてきた八村選手。「試合をずっと見ていましたし、チームに早く戻りたかったので、そういう中では僕も時間をかけながらやってきたんですけど、こうやってバスケを続けられてすごくうれしいですし、バスケが本当に好きだなということは再確認というか、改めて思いました」と、バスケへの思いを明かしました。
そして今後の課題については、「ミドルレンジとかスリーとかはもう感覚だと思うので、試合をやっていくごとにリズムが合ってくると思うので、少しずつ合わせていきたい」と、シュート精度の向上を口にしました。
ウィザーズは現在東地区で9位。昨季も出場したプレーオフ進出へ、今後の八村選手の活躍に期待です。