ロッテ安田 “日本一怖い”SB柳田が目標
プロ野球・ロッテの安田尚憲選手(22)が12日、佐賀県嬉野市でのソフトバンク・柳田悠岐選手との合同自主トレを公開。新シーズンに向け、意気込みを語りました。
昨年から2年連続で柳田選手と自主トレを行った安田選手。今年は、「まずはバッティングで自分の形を作って、よりパワフルに、より確実性を持てるように今やっています」と、バッティング技術の向上を誓いました。
昨シーズンは柳田選手から「打率.300」もしくは「20本塁打」達成の“課題”が与えられましたが、打率.242、8本塁打という結果に。
しかし、「目標を高く持ってやっていくことが大事」と語る安田選手は、今年は目標をさらに高い、打率.310と30本塁打に設定。
「今の時期は思い切って振って全力で振り続けた中で、見えてくるものがある」という柳田選手からのアドバイスを受けて、「そこはぶれずにやっていく」とコメントしました。
柳田選手について、「僕が守備で守っているときに、日本で一番すごい、怖いなと思うバッター」と話す安田選手。
「威圧感や存在感の大きさ、怖いなと思わせるバッターになりたいなと感じていたので、近づけるようにやっていきたい」と語りました。
所属するロッテは「去年も終盤まで優勝争いをして、(今年も)優勝が目標だと思うので、チームとしても上を見続け、僕もそこに負けないように、遅れないように、戦力になっていければなと思います」と、あと一歩のところで届かなかったリーグ優勝に向け、決意を新たにしました。