笹生優花「ラッキー」開幕戦でイーグル2位
米女子ツアー ヒルトン グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ初日(現地20日・米フロリダ州)
米女子ゴルフの今季開幕戦で、過去2年間の優勝者29人が出場した今大会。昨季の全米女子オープンを制した笹生優花選手(20)は、前半の2番パー5でボギーが先行すると、その後は、出入りの激しいラウンドが続きます。
4番と5番で連続バーディーも、6番でボギー。7番から再び連続バーディーも、9番ではボギーをたたきます。
そんな中、迎えた14番パー4。約60ヤードの2打目をピン奥に落とすと、バックスピンでそのままカップインさせ、イーグルを奪います。
開幕戦初日は、1イーグル、6バーディー、4ボギーで、4アンダー。首位に1打差の2位タイと好発進しました。
笹生選手は、「いいところも悪いところもあったんですけど、パットでもショットでも、結構ラッキーなところもあったので、初日としてはいい形で終われてよかった」と笑顔で振り返りました。
そして、明日以降に向け、「今日みたいないいプレーができるように頑張ります」と意気込みました。
一方、畑岡奈紗選手(23)は、4バーディー、3ボギーの1アンダーで14位タイにつけ、「トップと4打差ですけどしっかり差を詰めていいプレーできるように頑張ります」とコメントしました。
写真:アフロ