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「金メダルを取ったはずなのにいつも通り暇な5人」体操男子日本代表がメダル獲得後の裏側を明かす

2024年8月2日 5:55
「金メダルを取ったはずなのにいつも通り暇な5人」体操男子日本代表がメダル獲得後の裏側を明かす
金メダル獲得で表彰台に上がる体操団体の選手たち(写真:青木紘二/アフロスポーツ)
逆転勝利で2大会ぶりの金メダル獲得となった体操男子団体。一夜明け、会見の中で金メダルを獲得した実感について語りました。

最終演技を行った橋本大輝選手は金メダルを獲得した瞬間について、「最後の鉄棒の演技終わったときには、みんなの笑顔を見て、電光掲示板を見て、表彰台のてっぺんに登ってみんなで笑い合えたあの景色というのは忘れることはないですし、体操日本男子一丸となって目標にしていた金メダルを獲得できて本当によかったと思います」と喜びとともに振り返りました。

また、杉野正尭選手は金メダルを獲得した実感はあるかという質問に「まだ、100パーセントという思いはなくて、夢の中にいるような感覚も少しありますが、金メダルを毎日見るうちに金メダリストになったんだなという実感はわいてきます」とコメント。

キャプテンの萱和磨選手は試合後の夜について「その日は寝付けなくて、6時くらいまで寝られなくて、寝てしまったらこれが夢だと、次起きたら団体決勝の当日が夢だと思ってしまうくらい変な感じがあって、やっと少しずつかみしめられてきている」と自身の思いを語りました。

また、萱選手はメダル獲得後の様子について「金メダルを取ったはずなのにいつも通り暇な5人でゲームをして、変わらず日常を過ごしているのがふと変な感じするなというのはある」とまさかの金メダリストたちの裏側を明かしました。