「もう一回こけてこい」巨人・阿部監督が浅野翔吾にかけた言葉 押し出し四球でガッツポーズ
フォアボールをもぎとりガッツポーズを見せた巨人の浅野翔吾選手(画像:日テレジータス)
◇プロ野球セ・リーグ 巨人3ー1中日(27日、東京ドーム)
中日の梅津晃大投手の前に5回まで無得点だった巨人。6回には先頭のオコエ瑠偉選手がバットを折りながら、レフト線に運ぶ2塁打で口火を切ると、吉川尚輝選手もバントヒットで内野安打とランナーは1、3塁に。ここで4番の岡本和真選手がセンター前に運び、巨人が先制します。
さらに1アウト満塁の場面で打席に入ったのは浅野翔吾選手でした。カウント2-2からファウルで粘ります。ベンチから阿部慎之助監督が何度か気合のこもったジェスチャーで浅野選手にメッセージをおくります。7球目をファウルにしたときに、「気持ちでいけ」というように胸をどんどんとコブシでたたく場面も。9球目で低めのまっすぐを見送った浅野選手がフォアボールをもぎ取り、押し出しで1点追加。打席でガッツポーズを見せました。
「どうにかして1点追加点がほしかったんで、フォアボールでもヒットでも何でもよかった」とこの場面を振り返った浅野選手。「ここ最近、守備のミスとかでチームに迷惑かけてるんで、なんとか点が取れてうれしかった」と続けました。
前日のDeNA戦ではベンチスタート。悔しい気持ちを胸に試合をベンチからじっと見つめました。2試合ぶりのスタメンに「絶対やってやろう」と思ったといいます。その気合が空回りしないようになのか、試合前、阿部監督からは「『ビビらずやれ』って。全員の前で『もう一回こけてこい』って言われた」そう。「気持ち的に楽になりました」と笑いました。
19歳で優勝争いのまっただ中に身を置く浅野選手。マジックは残り「1」。初めての歓喜の瞬間はすぐそこに迫っています。
中日の梅津晃大投手の前に5回まで無得点だった巨人。6回には先頭のオコエ瑠偉選手がバットを折りながら、レフト線に運ぶ2塁打で口火を切ると、吉川尚輝選手もバントヒットで内野安打とランナーは1、3塁に。ここで4番の岡本和真選手がセンター前に運び、巨人が先制します。
さらに1アウト満塁の場面で打席に入ったのは浅野翔吾選手でした。カウント2-2からファウルで粘ります。ベンチから阿部慎之助監督が何度か気合のこもったジェスチャーで浅野選手にメッセージをおくります。7球目をファウルにしたときに、「気持ちでいけ」というように胸をどんどんとコブシでたたく場面も。9球目で低めのまっすぐを見送った浅野選手がフォアボールをもぎ取り、押し出しで1点追加。打席でガッツポーズを見せました。
「どうにかして1点追加点がほしかったんで、フォアボールでもヒットでも何でもよかった」とこの場面を振り返った浅野選手。「ここ最近、守備のミスとかでチームに迷惑かけてるんで、なんとか点が取れてうれしかった」と続けました。
前日のDeNA戦ではベンチスタート。悔しい気持ちを胸に試合をベンチからじっと見つめました。2試合ぶりのスタメンに「絶対やってやろう」と思ったといいます。その気合が空回りしないようになのか、試合前、阿部監督からは「『ビビらずやれ』って。全員の前で『もう一回こけてこい』って言われた」そう。「気持ち的に楽になりました」と笑いました。
19歳で優勝争いのまっただ中に身を置く浅野選手。マジックは残り「1」。初めての歓喜の瞬間はすぐそこに迫っています。
最終更新日:2024年9月28日 14:36