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「代打明石」の采配的中にファンからは謝罪の声続出 ソフトバンク・明石のタイムリーで勝ち越し

2022年5月31日 21:22
「代打明石」の采配的中にファンからは謝罪の声続出 ソフトバンク・明石のタイムリーで勝ち越し
代打で勝ち越しのタイムリースリーベースを放ったソフトバンク・明石健志選手
プロ野球セ・パ交流戦 巨人-ソフトバンク(31日、東京ドーム)

ソフトバンクは8回表、1アウトの場面で今宮健太選手が岡本和真選手の送球エラーで出塁します。続くバッターの甲斐拓也選手は送りバントを決め、2アウト2塁の好機を作ります。

代打にはベテランの明石健志選手。ストライクが先行しつつもフルカウントまで粘ると、その8球目でした。明石選手の打球は右中間へのスリーベースとなり、ソフトバンクは勝ち越しに成功しました。

ツイッターでは「代打明石」がトレンド入り。昨年は得点圏打率が1割9分と振るわなかったため、チャンスでの好打撃にファンからは「代打明石が打てるわけないと思ってましたごめんなさい」「信じてやれなくてすまんかった」と謝罪の声が相次ぎました。

明石選手は「打ったのはカーブです。任せられた場所で、絶対に結果を出そうと打席に向かいました。いいところに決められて追い込まれてしまいましたが、そこからいい粘りをすることができたと思います。役割を果たすことができて良かったです」とコメントしました。