日本野球機構(NPB)は23日、DeNAの高卒ドラフト1位ルーキー松尾汐恩選手の1軍登録を発表しました。松尾選手はプロ初の1軍合流となります。

大阪桐蔭高時代には、甲子園で5本塁打を記録するなど強肩強打の捕手として活躍。ドラフト1位指名を受けDeNAに入団し、今季2軍戦では50試合に出場。打率.263、4本塁打、24打点と好調な打撃ぶりを披露しています。

三浦大輔監督は「成績も状態もいい。こういう機会に1軍を経験することを含めて、今日呼びました。ただ経験を積みに来てるだけじゃなく、戦力として出ないと呼ばないわけですから、貴重な枠ですからね。バッティングも調子いいと聞いてるんでね。そのあたりも期待して呼びました」と話しています。