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“開幕4番”DeNA牧秀悟 4番のイメージは“ラミレスと清原”も「自分らしい4番を作っていけたら」

2022年3月9日 18:17
“開幕4番”DeNA牧秀悟 4番のイメージは“ラミレスと清原”も「自分らしい4番を作っていけたら」
開幕4番を監督から任されたDeNAの牧秀悟選手 【写真:(C)YDB】
プロ野球・オープン戦 DeNAー西武(9日、横浜スタジアム)

DeNA・牧秀悟選手(23)が、開幕で4番を務めることが明らかになりました。

試合前、開幕戦について三浦大輔監督は「4番は牧でいきます」と明言。牧選手にはすでに2人の時に、伝えたということです。「他の選手との兼ね合いも含めて、総合的に判断」と4番起用の理由を明かしました。

その監督の期待に応えるかのように、牧選手はいきなり結果を出します。

1点を追う初回、1アウト1塁、2塁で打席が回ってくると、西武・先発の松本航投手のカーブをとらえ、センターへの同点タイムリーヒットを放ちました。

牧選手は「落ちてくれと思いながら走りました。先制点をとられた後だったので、すぐ追いつくことができ良かったです」とコメントしました。

牧選手の活躍にSNSでは「やはり神」や「4番の風格が完全についた」、「これくらい朝飯前」と絶賛する声が多く上がっています。

開幕4番を任されたことについて「正直まさかとは思いましたけどやるしかない」と話した牧選手。

4番のイメージを聞かれると「(アレックス・)ラミレス、清原(和博)さん」と答えましたが、「タイプが違う。自分らしい4番を作っていけたらと思います」と意気込みました。

「最下位から“反撃”できるように優勝目指して頑張りたいです。4番で使ってもらえるのであればシーズン終わりまで続けたい。任された打順で戦い抜きたい」

昨シーズン、ルーキーながら打率.314、本塁打22、打点71の成績を残した牧選手。2年目も期待がかかります。