◇プロ野球セ・リーグ 阪神6-3巨人（2日、東京ドーム）

新型コロナウイルスの集団感染の影響で6試合が中止になった巨人は、7月20日以来のリーグ戦で阪神と対戦しました。

巨人の先発はメルセデス投手。リリーフ陣に多くの離脱者を抱える中、阪神・大山悠輔選手のホームランなどで3回までに2点を失います。

一方、巨人打線は“天敵”青柳晃洋投手の前に3回までノーヒットでしたが、4回に相手のエラーもあり3点を挙げ、逆転に成功します。

援護点をもらったメルセデス投手ですが6回、佐藤輝明選手に同点タイムリーを許すと、7回に代打・北條史也選手に犠牲フライを浴び、7回途中4失点で降板となりました。

1点差で迎えた9回には3番手・桜井俊貴投手がマウンドへ。しかし、梅野隆太郎選手にタイムリーを許し2失点。

打線も7回以降は阪神リリーフ陣の前に完全に抑え込まれ、13日ぶりの試合を勝利で飾ることはできませんでした。

この敗戦にSNS上では「打線ダメダメだな」「最下位になるのも時間の問題か」など悲観的な声が多く見られました。