「今日も阪神リリーフ陣、無双」防御率1点台トリオで完璧リリーフ リードを守り抜き阪神が勝利
◇プロ野球セ・リーグ 阪神6―3巨人(2日、東京ドーム)
阪神は7回以降、浜地真澄投手、湯浅京己投手、岩崎優投手の継投で無失点に抑え、リードを守り抜きました。
阪神は7回、先発・青柳晃洋投手に代わって防御率1.21の浜地投手がマウンドに。先頭のウィーラー選手をライトフライに打ち取ると、続く北村拓己選手と小林誠司選手に対しては、ストレートとカットボールを中心とした投球で的を絞らせず。2者連続三振を奪う完璧なピッチングで巨人打線を三者凡退に抑えます。
続く8回のマウンドには防御率1.70、8試合連続無失点中の湯浅投手。先頭バッターの岡田悠希選手をショートゴロに抑えると、浜地投手と同様に吉川尚輝選手、重信慎之介選手から2者連続三振を奪います。危なげない内容で、1点のリードを守ったまま9回につなぎました。
9回に2点を追加した阪神はその裏、防御率1.91の守護神・岩崎投手が登板。3番から始まる巨人のクリーンアップとの対戦をわずか7球で三者凡退に抑えセーブに成功。阪神が勝利をつかみ取りました。
防御率1点台のピッチャーによる完璧なリレーに「浜地湯浅の宝石コンビ」「今日も阪神リリーフ陣、無双」「浜地、湯浅、岩崎完璧なリリーフ!」とファンからも感嘆の声が上がっています。