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巨人打線vs防御率1.37・阪神の青柳  攻略のカギは“左バッター”

2022年8月2日 17:07
巨人打線vs防御率1.37・阪神の青柳  攻略のカギは“左バッター”
吉川尚輝選手(左)らが青柳晃洋投手(右)攻略へ相性の良さを出せるか、注目の伝統の一戦。
新型コロナウイルスの影響により7月22日から6試合が中止となっていた巨人が2日から試合を再開。阪神との“伝統の一戦”に臨みます。

巨人にとって、この試合のカギとなるのが阪神先発の青柳晃洋投手の攻略です。アンダースローとサイドスローの中間にあたる“クオータースロー”という独特な投球フォームが特徴の青柳投手。ここまでリーグトップの11勝をあげ、わずか1敗。防御率は驚異の1.37。5月6日の中日戦で唯一の負けを喫して以降、11戦負けなしと抜群の安定感を見せる阪神の絶対的エースです。

そんな“最強右腕”攻略に欠かせないのが左バッターです。青柳投手は今季被安打数「80」のうち「61」を左バッターに打たれています。

巨人は丸佳浩選手や吉川尚輝選手、ポランコ選手などといった左バッターがスタメン出場すると予想されていますが、吉川選手は今季、対青柳投手8打数4安打、ポランコ選手は7打数3安打と相性の良さを見せています。

また、被本塁打数「4」と一発を見込むのが難しい青柳投手を相手に、左バッターを中心とした巨人打線がどのようなつながりを見せるか注目です。