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「素晴らしい締めくくりでは?」鈴木誠也36試合ぶりアーチ&決勝犠飛で前半戦終了

2023年7月10日 13:58
「素晴らしい締めくくりでは?」鈴木誠也36試合ぶりアーチ&決勝犠飛で前半戦終了
今季7号本塁打を放ったカブス・鈴木誠也選手(写真:アフロ)
MLB カブス7―4ヤンキース(日本時間10日、ヤンキー・スタジアム)

カブスの鈴木誠也選手が、今季第7号のソロホームランを放つなど1安打2打点の活躍を見せました。

鈴木選手にとって、前半戦最後の試合となったヤンキース戦。『4番・ライト』でスタメン出場します。

2回の第1打席は、6月にMLB史上24人目の完全試合を達成したヤンキースの先発ドミンゴ・ヘルマン投手にサードゴロに打ち取られます。

それでも1点を追う5回の第2打席。鈴木選手は、1ボール2ストライクからヘルマン投手が4球目に投じたカーブを泳ぎながらも、レフトへ大きな当たりを放ちます。打球はそのままフェンスを越え、鈴木選手に36試合ぶりの一発となる第7号ソロホームランが飛び出しました。

7回の第3打席はファーストへのファウルフライに倒れた鈴木選手ですが、同点で迎えた8回0アウト満塁の場面で、追い込まれながらライトへ勝ち越しの犠牲フライを放ちます。これが決勝点となり、この日は3打数1安打2打点1本塁打でチームの勝利に貢献しました。

5月23日(日本時間24日)以来の一発を放ち、前半戦を締めくくった鈴木選手。SNS上では「素晴らしい締めくくりでは?」「最後に一発出て安心した~」「後半戦で暴れてくれ!誠也!」など、ファンから期待の声が上がっています。

◆鈴木誠也選手前半戦の成績
71試合 打率.259(259打数67安打) 28打点 7本塁打 1盗塁