第95回記念選抜高等学校野球大会3日目。3試合が行われ、海星、広陵、大阪桐蔭が3回戦進出を決めました。

◆海星5-1社

海星は初回、3番永田晃庄選手の犠牲フライで1点を先制します。

5回に田川一心選手のタイムリースリーベースヒットでさらに2点を追加すると、8回には井坂陸翔選手のサードゴロの間に1点を加えます。

投げては先発の吉田翔投手が7回、被安打4、5奪三振の好投で社の打線を寄せ付けませんでした。

◆広陵5-0二松学舎大付

初回、広陵は1アウト1、3塁で4番小林隼翔選手のショートゴロの間に1点を先制します。

さらに、5回には2アウトから打線がつながり、3点を追加。

先発の高尾響投手は8回まで被安打5、無失点に抑えると、2番手の倉重聡投手も9回を無安打で締めくくりました。

◆大阪桐蔭3-1敦賀気比

連覇を狙う大阪桐蔭は3回、村本勇海選手と徳丸快晴選手の連続タイムリーで先制します。

直後の4回に敦賀気比・友田泰成選手にタイムリーを浴びて、1点差になりますが、7回に山田太成選手のタイムリーで3点目を奪います。

投げては、プロ注目の大阪桐蔭・前田悠伍投手が圧巻の奪三振ショー。敦賀気比打線を相手に毎回の14奪三振。1失点に抑え、3回戦進出を決めました。