【1日目】選抜高校野球が開幕 山梨学院、高知、沖縄尚学が初戦突破 大会1号HRは満塁弾
第95回記念選抜高等学校野球大会が18日に開幕。初戦は3試合が行われました。1回戦では山梨学院、高知、沖縄尚学が2回戦進出を決めました。
◆山梨学院3-1東北
開幕ゲームとなった試合は5回にスコアが動き出します、山梨学院(山梨)は、2アウトから四球と盗塁で、東北(宮城)先発のハッブス大起投手からチャンスを作ります。5番進藤天選手、6番佐仲大輝選手の連続タイムリーで2点を奪います。投げては先発の林謙吾投手が、東北打線を1失点に抑え9回完投。去年秋の関東大会を制覇した山梨学院が2回戦進出を決めました。
◆高知4-1北陸
34年ぶりの出場となった北陸(福井)は初回、5番平田海智選手のライトへのタイムリーで先制点を奪います。しかし直後の2回高知(高知)の8番投手辻井翔大選手に2点タイムリー3塁打を浴びて、逆転を許します。9回には1アウト1、2塁としますがサードへのダブルプレーでゲームセット。高知の辻井翔大投手、平悠真投手のリレーを打ち崩すことはできませんでした。
◆沖縄尚学4-3大垣日大
沖縄尚学は3回、大垣日大(岐阜)の先発・山田渓太投手を攻め立てます。2アウト満塁から4番仲田侑仁選手が初球を捉えると、打球は左中間スタンドへ。今大会第1号となる満塁ホームランで一挙4点を奪います。投げては東恩納蒼投手が粘りのピッチング。大垣日大打線をヒット7本、3失点(自責点0)に抑え完投。接戦を制し、2回戦に駒を進めています。