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【中日】守備の悪送球で試合が乱れヤクルトに大量失点で敗北

2024年9月11日 21:03
【中日】守備の悪送球で試合が乱れヤクルトに大量失点で敗北
中日・立浪和義監督
プロ野球セ・リーグ ヤクルト8ー1中日(11日、バンテリンドーム)

中日は4つの悪送球が目立ち、ヤクルトに敗北しました。

先発の小笠原慎之介投手が初回からサンタナ選手にソロホームランを放たれ、1点を失います。

3回、吉村貢司郎投手のバントを福永裕基選手が処理しますが、ボールはすこしそれ、村松開人選手のグラブに当たり捕球できず、無死1・2塁のピンチを迎えます。すると長岡秀樹選手がバント、並木秀尊選手がスクイズを成功させ追加点を与えてしまいます。さらに、サンタナ選手がタイムリーを放ちこの回2点を失います。

4回ではスタメン出場のルーキーの辻本倫太郎選手がゲッツーをとるため1塁に送球するもボールは山なりになりファーストのカリステ選手の頭の上へそれていきます。

5回でも村松選手が長岡選手のショートのゴロを捕球するも1塁への送球がそれて出塁。2アウト1・3塁とピンチを迎えるとオスナ選手に4球目のストレートを振り抜かれ、レフトへタイムリーを奪われました。

しかしそのウラ、鵜飼航丞選手のサードへの打球を村上宗隆選手が後逸し無死2塁とチャンスを作ります。すると1アウト1・3塁の場面で、川越誠司選手がピッチャーゴロとなり、ゲッツーで無得点かと思われましたが、2塁ベースで長岡秀樹選手と山田哲人選手がバッティング。タイミングが少しずれたため1塁の送球がおくれセーフ、その間にランナーがホームへ生還。1点を返しました。

6回、2番手のフェリス投手が並木秀尊選手にタイムリーを放たれると、続くサンタナ選手には2点タイムリーを放たれ7-1とさらに点差を離されます。

さらに9回には祖父江大輔投手が村上選手に今季25号を放たれました。この回でも辻本選手がゲッツーを狙うも、送球がそれる悪送球。最後まで追いつくことができず中日は敗北しました。