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NBAで珍事 ヘッドコーチが選手と激突し負傷退場 指揮したチームが20年振り地区準決勝進出の快挙も大けがの疑い

2024年4月29日 16:11
NBAで珍事 ヘッドコーチが選手と激突し負傷退場 指揮したチームが20年振り地区準決勝進出の快挙も大けがの疑い
負傷したウルブズのC.フィンチHC(写真:AP/アフロ)
◇バスケットボールNBAプレーオフ西地区1回戦 ミネソタ・ティンバーウルブズーフェニックス・サンズ(日本時間29日、フットプリントセンター)

し烈な戦いが繰り広げられているNBAプレーオフ。日本時間29日に行われたミネソタ・ティンバーウルブズ対フェニックス・サンズの試合は、ティンバーウルブズの若きエースであるアンソニー・エドワーズ選手がプレーオフキャリア最多7本の3ポイントを含む40得点の活躍を見せ、サンズに対し4連勝。準決勝へ駒を進めました。

球団にとって2003-04シーズン以来、実に20年振りの快挙を果たしたこの試合の終盤にヘッドコーチ(HC)が負傷退場するという珍事が起こりました。

第4クオーター終盤、ティンバーウルブズの攻撃時にサンズのデビン・ブッカー選手がボールを保持していたマイク・コンリーに接触。接触を受けたコンリー選手がコート外へ出たときに不運にもコート際で指揮を執っていたティンバーウルブズのクリス・フィンチHCに激突。コンリー選手はすぐに立ち上がりますが、フィンチHCは膝を抱え起き上がることができず。スタッフに抱えられながらロッカールームへと戻る事態となりました。

米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のシャムズ・シャラニア記者によるとフィンチHCは膝蓋腱断裂をした疑いがあるということです。