【巨人】ドラ4泉口友汰「どこでもやれる自信はあります」ショートにこだわらず目標は1年目から1軍定着
巨人からドラフト4位で指名されたNTT西日本の泉口友汰選手が1日、大阪の京橋本社で巨人の水野雄仁スカウト部長、榑松伸介スカウト部次長、桜井俊貴スカウトから指名挨拶を受けました。
「指名されてからずっと実感が湧いてなかったんですけど、今日すごい方にお会いして、ようやく実感が湧いてきました」
またプロ入りに多くの祝福メッセージが送られてきたそうで「300件ぐらい連絡がたくさん来て、返すのにも結構時間がかかったりしたんで、やっぱすごいことなんだなという風に思いました」と話しました。その連絡の中にはかつて大阪桐蔭高校で共に過ごしたチームメート、巨人の横川凱投手からも「泉口さんよろしくです」と連絡が来たと言います。
「小さい頃からプロ野球選手になりたいと思ってやってきましたけど、自分自身の中では、なかなかいけないだろうなっていう風に思ってやっていた。でもそういうチームメートとかが(プロに)いったりすると、毎回その度に刺激をもらってやってきました。今活躍してる選手とかにも負けないように自分もやっていきたいなという風に思います」と話しました。
また巨人で話したい選手を聞かれると、「NTTの先輩でもあります、大城(卓三)選手はお話させていただきたい」と、日の丸を背負い今年3月にはWBCで世界一に貢献した大先輩の名を挙げています。
安定した守備力と長打力が武器と話す泉口選手。ショートでのレギュラー争いに加わりたい思いがあるか聞かれると、「もちろんその思いはあるんですけど、その中でやっぱりどこでも守れるように準備して試合に出るチャンスがあるなら、しっかりとどこでもやっていきたい。どこでもやれる自信はあります。(プロ1年目から)1年間1軍で定着して、しっかりとチームの戦力になれるようにやっていきたい」と意欲を見せています。