金メダルの小林陵侑 五輪は「スポーツの祭典で反響大きかった」ラージとの2冠に自信も
スキージャンプ男子個人ノーマルヒルで金メダルを獲得した小林陵侑選手 (写真:アフロスポーツ)
北京五輪、スキージャンプ男子ノーマルヒルで金メダルを獲得した小林陵侑選手(25)が8日、メダリスト会見に臨みました。
以下、小林陵侑選手の主なコメント。
◇ ◇ ◇ ◇
――(司会者)まずは、一言お願いします。
「お疲れ様です。ついに、ついにと言うか念願の金メダルを獲得することができました。まだまだ競技が続きますので頑張りたいと思います」
――金メダルをとった実感は?
「メダルがまだ手元にないので、まだなんとも言えないですけど、応援してくれてる人、喜んでいる反響だったりとかすごく受けてうれしいですね」
――昨日の混合団体。自分がやらなければという思いはあった?
「なかったですね。責任感というか、『自分が』という責任感はあんまりなかったかもしれないですね」
――頑張っている姿には、考えるところはあった?
「僕もそうですけど、たぶんみんなもお互い信頼し合っていたので、『自分ができる最高のパフォーマンスをここに』という感じだったと思います」
――ラージまでまだ(日にちが)あるが、対応できるという自信は?
「ありますね」
――五輪の金メダルの大きさは?
「すごくやっぱりスポーツの祭典と言うことで反響はすごく大きかったですね」
――岸田首相やHIKAKINなど様々な人がコメントしていたが、こんな人にまで届いているのかと驚いたことは?
「いつも応援してくれている方が『見たよ』とか。あと驚いたのはTwitterで小島瑠璃子さんが応援してくれていたので、すごくうれしかったです」
――ラージヒル金メダルへの自信、2冠の挑戦権を得たことの考えは?
「楽しみっていう言葉しか出てこないですね。ラージはまだ飛んでいないですし」
――ラージヒルの方が楽しみの度合いは大きい?
「やっぱり遠くに飛ぶのが楽しくてやっているのでラージヒルの方が好きです」
――W杯で勝ち続けることの難しさ、4年に1度の五輪でピンポイントで勝つ難しさをどう感じているか?
「W杯で勝ち続ける難しさっていうのは、何でしょうね。絶対的にうまいということが必要になってくるので、この10年ずっとトップで戦い続けているカミル・ストッフさんとかいろんな選手がいますけど、すごいなと。それが、道具が変わったとしても対応してついて行けているという対応力が大事なんじゃないかと思います。五輪で勝つ難しさ、この一発。本当にその日調子がいい人とか、ジャンプに関しては結構風が当たった人とかもありますし、どっちも難しいです。まずこの50人飛ぶ中で一番上手に、きれいに飛ぶというの、やっぱり1番というのが目立ちますけど、1位になるというのがすごく難しいことだと思っています」
――W杯と五輪どっちが難しい?
「考えたことなかったですね」
――風が難しい台で意識していることは?
「今回の試合の日に関しては、意外と風が落ち着いた条件だったんですけど、基本的にいつに関しても僕はあまり風は気にしないというか、自分のパフォーマンスに集中しています」
――葛西紀明さんには金メダルを自分からかけてあげる?
「はい。かけてあげます」
――自分の金メダルで、ジャンプ界がどうなっていってほしい、どう変わってほしいと思うか?
「なんでしょうね。今はまだ難しいかもしれないですけど、たくさんの人が大倉山ジャンプ競技場へ試合を見に来てくれたり、たくさん子供が飛んでいる姿とか見たいなと思いますね」
――葛西さんとどんな話をした?
「葛西さんも取材する立場なので、あまりラフには話せていないですね」
――今度会ったらどんな言葉を伝えたいか?
「まだ考えていないです」
――反響はあった?
「そうですね、結構みんなメッセージくれてまだ返せてないです」
――進藤亮佑選手に最初に返した?
「亮佑が連絡くれていて、はい、返しました」
――最初に返した理由。
「上の方にいたので、亮佑だと思ってみたら面白い内容だったので返しました」
――彼女のようなご連絡だったと。どんな内容だったのか?
「秘密です」
――全部返信は?
「全然できていないです。これから」
――高校の頃に海外で始めた頃、この姿を想像したりしていた?
「あんまり考えていなかったと思います」
――その時、どんな思いだったか?海外に出て行きたいとかは?
「たぶんそんな感じだったと思います」
――金メダルは過去50年男子ノーマルヒルで初めてだがどういう意味を持つ?
「うーん、なんですかね。これからジャンプが盛り上がっていけばいいと思います」
――次の目標は?
「次の目標、まだラージヒルが残っているのでそこでもメダルとれればいいなと思います」
――競技に与えた影響とか、過去振り返って兄・小林潤志郎選手の存在は?
「僕がジャンプを始めたきっかけだったので大きかったと思います」
――大谷翔平選手だけでなく『小林陵侑も岩手をわかせたい』といっていたが、どれぐらい近づけたか?
「何も考えてなかったですね」
――W杯の個人総合、ジャンプ週間、五輪を取ったがどんなジャンパーになりたい?
「うーん・・・なんですかね、まだ世界選手権も取っていないですし、まだまだ飛んでいないジャンプ台もたくさんあると思うので楽しみです」
以下、小林陵侑選手の主なコメント。
◇ ◇ ◇ ◇
――(司会者)まずは、一言お願いします。
「お疲れ様です。ついに、ついにと言うか念願の金メダルを獲得することができました。まだまだ競技が続きますので頑張りたいと思います」
――金メダルをとった実感は?
「メダルがまだ手元にないので、まだなんとも言えないですけど、応援してくれてる人、喜んでいる反響だったりとかすごく受けてうれしいですね」
――昨日の混合団体。自分がやらなければという思いはあった?
「なかったですね。責任感というか、『自分が』という責任感はあんまりなかったかもしれないですね」
――頑張っている姿には、考えるところはあった?
「僕もそうですけど、たぶんみんなもお互い信頼し合っていたので、『自分ができる最高のパフォーマンスをここに』という感じだったと思います」
――ラージまでまだ(日にちが)あるが、対応できるという自信は?
「ありますね」
――五輪の金メダルの大きさは?
「すごくやっぱりスポーツの祭典と言うことで反響はすごく大きかったですね」
――岸田首相やHIKAKINなど様々な人がコメントしていたが、こんな人にまで届いているのかと驚いたことは?
「いつも応援してくれている方が『見たよ』とか。あと驚いたのはTwitterで小島瑠璃子さんが応援してくれていたので、すごくうれしかったです」
――ラージヒル金メダルへの自信、2冠の挑戦権を得たことの考えは?
「楽しみっていう言葉しか出てこないですね。ラージはまだ飛んでいないですし」
――ラージヒルの方が楽しみの度合いは大きい?
「やっぱり遠くに飛ぶのが楽しくてやっているのでラージヒルの方が好きです」
――W杯で勝ち続けることの難しさ、4年に1度の五輪でピンポイントで勝つ難しさをどう感じているか?
「W杯で勝ち続ける難しさっていうのは、何でしょうね。絶対的にうまいということが必要になってくるので、この10年ずっとトップで戦い続けているカミル・ストッフさんとかいろんな選手がいますけど、すごいなと。それが、道具が変わったとしても対応してついて行けているという対応力が大事なんじゃないかと思います。五輪で勝つ難しさ、この一発。本当にその日調子がいい人とか、ジャンプに関しては結構風が当たった人とかもありますし、どっちも難しいです。まずこの50人飛ぶ中で一番上手に、きれいに飛ぶというの、やっぱり1番というのが目立ちますけど、1位になるというのがすごく難しいことだと思っています」
――W杯と五輪どっちが難しい?
「考えたことなかったですね」
――風が難しい台で意識していることは?
「今回の試合の日に関しては、意外と風が落ち着いた条件だったんですけど、基本的にいつに関しても僕はあまり風は気にしないというか、自分のパフォーマンスに集中しています」
――葛西紀明さんには金メダルを自分からかけてあげる?
「はい。かけてあげます」
――自分の金メダルで、ジャンプ界がどうなっていってほしい、どう変わってほしいと思うか?
「なんでしょうね。今はまだ難しいかもしれないですけど、たくさんの人が大倉山ジャンプ競技場へ試合を見に来てくれたり、たくさん子供が飛んでいる姿とか見たいなと思いますね」
――葛西さんとどんな話をした?
「葛西さんも取材する立場なので、あまりラフには話せていないですね」
――今度会ったらどんな言葉を伝えたいか?
「まだ考えていないです」
――反響はあった?
「そうですね、結構みんなメッセージくれてまだ返せてないです」
――進藤亮佑選手に最初に返した?
「亮佑が連絡くれていて、はい、返しました」
――最初に返した理由。
「上の方にいたので、亮佑だと思ってみたら面白い内容だったので返しました」
――彼女のようなご連絡だったと。どんな内容だったのか?
「秘密です」
――全部返信は?
「全然できていないです。これから」
――高校の頃に海外で始めた頃、この姿を想像したりしていた?
「あんまり考えていなかったと思います」
――その時、どんな思いだったか?海外に出て行きたいとかは?
「たぶんそんな感じだったと思います」
――金メダルは過去50年男子ノーマルヒルで初めてだがどういう意味を持つ?
「うーん、なんですかね。これからジャンプが盛り上がっていけばいいと思います」
――次の目標は?
「次の目標、まだラージヒルが残っているのでそこでもメダルとれればいいなと思います」
――競技に与えた影響とか、過去振り返って兄・小林潤志郎選手の存在は?
「僕がジャンプを始めたきっかけだったので大きかったと思います」
――大谷翔平選手だけでなく『小林陵侑も岩手をわかせたい』といっていたが、どれぐらい近づけたか?
「何も考えてなかったですね」
――W杯の個人総合、ジャンプ週間、五輪を取ったがどんなジャンパーになりたい?
「うーん・・・なんですかね、まだ世界選手権も取っていないですし、まだまだ飛んでいないジャンプ台もたくさんあると思うので楽しみです」