五輪金で「小林陵侑」ツイート数は1日で20倍超 羽生ツイートもすでに金メダル級
2月4日に開会した北京五輪。週末には、フリースタイルスキー男子モーグルで堀島行真選手が銅メダルを獲得したほか、スキージャンプ個人ノーマルヒルで小林陵侑選手が金メダル第1号に。続く快挙、ネット上での五輪の「盛り上がり」を分析しました。
■東京五輪と北京五輪。ネット上での盛り上がりは?
北京五輪開会式当日の2月4日。ツイッター上で「オリンピック」や「五輪」というワードが含まれる投稿は約25万件にのぼり、前日から10万ツイート以上伸びました。(※リツイート含む)
その後も週末にかけて各日20万件以上がつぶやかれ、ネット上でも徐々に盛り上がりを見せている今大会。
自国開催だった去年の東京五輪と比較するとどうでしょうか?
「オリンピック」を含むツイート去年の東京五輪では、開会式当日の午前0時から午後9時だけで約255万ツイートつぶやかれていました。北京五輪の実に10倍以上。やはり自国開催ということもあり、桁違いの盛り上がりだったことがわかります。
■スキージャンプ小林陵侑選手が金
一方、週末には、フリースタイルスキー男子モーグルで堀島行真選手が銅メダル、スキージャンプ男子ノーマルヒルでは小林陵侑選手が日本勢で第1号となる金メダルを獲得しました。
スキージャンプ個人の金メダル獲得は1998年の長野五輪以来、24年ぶりの快挙です。この結果にはネットでも「素晴らしいジャンプだった」「すごい快挙」などと歓喜の声が相次ぎました。
実際に「五輪」「オリンピック」を含むツイートのうち、小林陵侑選手に関連するワードが含まれるつぶやきを分析すると、金メダル獲得が決まった2月6日には約1万3300ツイートにのぼり、前日の約600ツイートから一気に約20倍超となりました。
■羽生結弦選手が北京入り。ツイート数でも圧倒的な注目
そして、それにも勝るつぶやき数となったのは、フィギュアスケートの羽生結弦選手。中国・北京に現地入りしたと報道された2月6日、「五輪」「オリンピック」を含むツイートのうち、羽生結弦選手に関連するワードが含まれるツイート数は、約1万6900ツイートにのぼりました。
北京に到着しただけですでにこの盛り上がり。8日にはいよいよ男子シングルのショートプログラムに登場する羽生選手。ネット上での盛り上がりがどこまで加速するかも注目です。
データ提供:JX通信社