「陵侑は世界最高」「沙羅は長い間、偉大なスキージャンパー」海外記者がスキージャンプ陣を称賛
男女通じて3大会連続でメダルを獲得している日本のスキージャンプ陣。
現地北京で海外記者に取材したところ、男子ノーマルヒルでは金メダルを獲得した小林陵侑選手、女子では団体でスーツ規定違反のため失格という不運があった高梨沙羅選手について、多くの賞賛の声が上がっていました。
■小林陵侑選手について
◇ドイツの記者
「陵侑は本当にベスト。世界最高のスキージャンプ選手。最高の技術を持っていて、それを試合で使って成功している。個人的にはよく知りませんが、ナイスガイだと思う。マスクをしていてもスマイルしているのがわかる。たぶん少しシャイなのかもしれませんが、私は好きです」
◇ノルウェーの記者
「小林はすばらしくファンタスティックな選手。すばらしいハイレベルなジャンプを毎週飛ぶことができる選手で、すばらしい技術を持っています」
◇ポーランドの記者
「ソチ五輪でたくさんのジャーナリストが葛西に取材をしていましたが、小林はそれよりすごいですよ。今でも覚えていますが、彼が(W杯で)最初に勝ったとき、彼は『今シーズン10勝したい』と言って、そんなことできるわけないと思いましたが、彼はそれを達成しました。すごいことですよ」(※18-19シーズンに13勝)
■高梨沙羅選手について
◇ノルウェーの記者
「沙羅は長い間、偉大なスキージャンパーです。そして(五輪を欠場したノルウェーのエース)ルンビのライバルでした。沙羅はファンタスティックなジャンパー。日本の最高のジャンパー。今回メダルをとれなくて残念です。日本にはいつも勝ってもらいたい。日本には高いレベルのスキージャンパーがたくさんいるので、世界のスキージャンプのレベルを引っ張っていると思う」
◇ポーランドの記者
「沙羅は世界的に歴史に残る偉大なスキージャンパーの1人。彼女こそ五輪チャンピオンです。本当に彼女がチャンピオンです」