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「3年後のワールドカップでは中心選手の1人に」清水エスパルス・鈴木唯人がストラスブールに期限付き移籍 早速クラブで練習に励む姿も

2023年1月28日 15:27
「3年後のワールドカップでは中心選手の1人に」清水エスパルス・鈴木唯人がストラスブールに期限付き移籍 早速クラブで練習に励む姿も
ストラスブールへ期限付き移籍が決まった清水エスパルスの鈴木唯人選手
サッカーJ2の清水エスパルスは28日、鈴木唯人選手がフランス1部リーグのラシン・クルブ・ドゥ・ストラスブール・アルザス(ストラスブール)に期限付きで移籍することを発表しました。

期間は2023年1月27日から2023年6月30日までとなります。

2020年に千葉県・船橋市立船橋高校を経て清水エスパルスに加入した鈴木選手。J1リーグに通算83試合に出場し、5ゴールを挙げています。さらに去年1月にはA代表にも追加招集で選出されるなど頭角を現していました。

鈴木選手はクラブの公式HPを通じて「昨年ワールドカップを現地で観戦した際、僕よりも若い選手が活躍する姿を見て、自分の目指すべきところがより明確になり、今回の移籍を決断しました」と移籍の理由をコメント。

「一年目から試合に出場させていただき、自分を成長させてくれた清水エスパルスには本当に感謝しています。J1昇格のために一緒に戦うことは叶いませんが、フランスからエスパルスの躍進を応援しています。自分自身も、3年後のワールドカップでは中心選手の1人になれるように、ストラスブールで毎日を大事にして過ごしたいと思います。引き続き応援していただけるとうれしいです」と新天地での活躍を誓いました。

ストラスブールの公式Twitterでは早速トレーニングに励む鈴木選手の姿を公開。ドリブルやチームメートと談笑する姿が見受けられました。元日本代表ゴールキーパー・川島永嗣選手も所属するストラスブールでヨーロッパ挑戦となる鈴木選手。新天地での活躍に期待がかかります。
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