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巨人・阿部監督「いやらしさは持っているのでね」4打点の立岡宗一郎を絶賛

2024年6月5日 6:23
巨人・阿部監督「いやらしさは持っているのでね」4打点の立岡宗一郎を絶賛
巨人の阿部慎之助監督(画像:日テレジータス)
プロ野球セ・パ交流戦 巨人18-2ロッテ(4日、東京ドーム)

巨人は4日のロッテ戦で23安打18得点で大勝で、チームは交流戦首位へ浮上。阿部慎之助監督は4安打4打点の活躍をみせた34歳の立岡宗一郎選手を絶賛しました。

3回、先頭のヘルナンデス選手から9者連続のヒットを含む12安打を記録し、一挙11得点。阿部監督は「見ていてすごかったですね。(すべてシングルヒットなのは)なんとかみんながつなごうという意識が出た結果だと思います」と打線のつなぎを評価。ロッテ先発の小島和哉投手については「小島くんはいいピッチャーだし、コントロールもいい。そこで逆に絞りやすかったのかなと思います」と振り返りました。

また、9者連続安打は“メークドラマ”のきっかけとなった、1996年の球団記録。「もうサインも何もなかった」とコメントし、「みんなやればできるんだよ。これを少しでも継続できるようにしてもらいたいなと思います」と語りました。

中でもお立ち台に上がった立岡宗一郎選手は、この日打順が9番から6番へ。5打数4安打4打点の活躍。指揮官も「相手からしても長打はないけど、いやらしさは持っているのでね。あそこ(6番)に入れてますし、結果でこたえてくれているので、素晴らしいなと思って見ていますね」と絶賛しました。

また8番のドラフト4位ルーキー泉口友汰選手は、3回にヒットを放ち、歴史的記録に貢献。「打率は低いですが、しっかりボールを見極めているので使っている」と評価しています。