サッカー本田圭佑が始動のU10全国大会 原動力には“怒り”大会始動の狙いとは?【後編】
本田圭佑選手
サッカー元日本代表の本田圭佑選手が今夏始動したU-10の全国大会「4v4」。
その挑戦の原動力には、本田選手の社会に対する"怒り"がありました。
「サッカーに限らず、何回もチャレンジできるようなものは、日本にないと思っていて、負けず嫌いなやつが評価される仕組みがこの世の中ないと思っていて。どうしてもそこで終わりみたいなものばかりなので、だから自分がルールを作ったりしていたんだよな。納得いかないのは、おかしいことに(対して)変えた方がいいですよと言っても、変わらないところがムカつきますよね。仕事しろよと思うんですけど、何なんですかねマジで」と本田選手はが抱える怒りを語りました。
そして、「誰かが気付いてそれを変えた方がいいんじゃないかって言った時に、絶対変えた方いいわけですよ。変えない理由で納得させてくれればいいんですけど、納得させられたことがないので、作っている側に回った今、そうならないように変える時のスピードとか、それを変えるべきかどうかの意思決定の質もこだわってやっていきたい」と現在の本田選手のポリシーが見えました。
“変えられないなら自ら考えて作り出す”。これも4v4を通じて子どもたちに伝えたいことです。
本田選手は、4v4の予選に参加した子どもたちに「やりたいことを実現するにはちゃんとやらないといけない、毎日自分に打ち勝って。あとは自分らで考えてそれを実現する。お母さんお父さんが自分たちの未来を決めるんじゃないよ。どこの学校へ行くのか決めるんじゃないよ。サッカーをするかしないかを決めるんじゃないよ。自分で自分の夢のためにちゃんと努力練習してください。いいですか皆さん!頑張ってくださいね」と力強くメッセージを送ると、子どもたちは「はい!」と大きな声で返していました。
その挑戦の原動力には、本田選手の社会に対する"怒り"がありました。
「サッカーに限らず、何回もチャレンジできるようなものは、日本にないと思っていて、負けず嫌いなやつが評価される仕組みがこの世の中ないと思っていて。どうしてもそこで終わりみたいなものばかりなので、だから自分がルールを作ったりしていたんだよな。納得いかないのは、おかしいことに(対して)変えた方がいいですよと言っても、変わらないところがムカつきますよね。仕事しろよと思うんですけど、何なんですかねマジで」と本田選手はが抱える怒りを語りました。
そして、「誰かが気付いてそれを変えた方がいいんじゃないかって言った時に、絶対変えた方いいわけですよ。変えない理由で納得させてくれればいいんですけど、納得させられたことがないので、作っている側に回った今、そうならないように変える時のスピードとか、それを変えるべきかどうかの意思決定の質もこだわってやっていきたい」と現在の本田選手のポリシーが見えました。
“変えられないなら自ら考えて作り出す”。これも4v4を通じて子どもたちに伝えたいことです。
本田選手は、4v4の予選に参加した子どもたちに「やりたいことを実現するにはちゃんとやらないといけない、毎日自分に打ち勝って。あとは自分らで考えてそれを実現する。お母さんお父さんが自分たちの未来を決めるんじゃないよ。どこの学校へ行くのか決めるんじゃないよ。サッカーをするかしないかを決めるんじゃないよ。自分で自分の夢のためにちゃんと努力練習してください。いいですか皆さん!頑張ってくださいね」と力強くメッセージを送ると、子どもたちは「はい!」と大きな声で返していました。