冬のスポーツの風物詩、全国高校サッカー選手権が３０日に開幕した。

　国立競技場の建て替え工事のため、駒沢陸上競技場で開会式が行われた全国高校サッカー選手権。開幕戦では、高校総体との夏冬２冠を狙う優勝候補・東福岡が、「都立の星」と言われる東京の三鷹と対戦した。

　東福岡は０対０で迎えた後半２分、横浜Ｆ・マリノスに入団が内定している中島賢星選手が頭で合わせ先制する。さらに１９分にも追加点を挙げた東福岡が２対０で勝利し、２回戦進出を決めた。