プロ野球・オリックスの宮城大弥投手が行った取り組みが話題となっています。

宮城投手は19日夜に自身のインスタグラムを更新。MLB開幕戦のマウンドにあがった山本由伸投手の写真や東京ドームの写真などと合わせて、その取り組みについて明かしました。

宮城投手は2022年に「一般社団法人 宮城大弥基金」を設立。宮城投手自身の経験から発足された団体であり、経済面など苦しい状況下で野球をしている子どもたちへ支援・援助を行っている団体です。

この団体の活動の一環として、宮城投手は18日に東京で行われたMLB開幕戦に故郷・沖縄の子どもたちを招待。観戦チケットは、オリックスでの元チームメート・山本投手から寄付されており、沖縄から東京までの航空券はANAからサポートを受けたことも明かされました。

宮城投手は加えて「普段、沖縄で野球をしている子どもたちが東京を訪れること、そしてメジャーリーガーのプレーを間近で観て、応援する。彼らにとって心に残る特別な時間を過ごしてもらうことができたのではないかと思います！」と思いを語りました。

これにはファンを含め多くの反響が。山本投手と宮城投手という“オリックスのエース”たちによる取り組みの実現に「エースからエースを通じた子どもたちへのプレゼント。素晴らしいです」「オリックスの新旧エースは素晴らしい」「由伸との絆も感じる」といった声や、「宮城選手の活躍は、ウチナンチューの誇りであり野球をしている子どもたちの希望です」「素晴らしい取り組みに感動しました！これからも応援しています」「子どもたちにとって間違いなく一生の思い出になっていますね」といった称賛の声など、多くのコメントが寄せられました。