◇MLBジャイアンツ8ー3エンゼルス（日本時間8日、エンゼル・スタジアム）

エンゼルスは3-2と1点リードで迎えた最終9回、守護神エステベス投手がマウンドに上がりました。先頭打者にヒットを許し、続く打者にもフォアボールを与え、0アウト1、2塁から6番・ベイリー選手に2ベースヒットを許し、2点を失います。その後1アウト2、3塁でも9番・マティアス選手に2点タイムリーを許し、エステベス投手はノックアウト。チームはこの回6点を失い、3-8で7連敗となりました。

試合後エステベス投手は、「相手に上手く打たれてしまったが、ボールはいいものだったと思う。ただ、もっといいところに投げられたかもしれない。でも、全体的にはすごくいいと感じている」とけっして調子が悪かったわけではなかったと話しました。

またネビン監督はエステベス投手について、「自信を失ったとは言わない。殿堂入りするほど素晴らしい選手でも何度か連続で失敗することもある」と述べ、依然として信頼していることを強調しました。

SNSでは、“エステベス”がトレンドに上がり、批判の声もあがる中「また次に向けて頑張って」「日本から応援している」など応援コメントも見られました。