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【大坂なおみ】復帰大会でエース14本も2回戦敗退 試合後には笑顔でコート立ち去る

2024年1月3日 12:28
【大坂なおみ】復帰大会でエース14本も2回戦敗退 試合後には笑顔でコート立ち去る
大坂なおみ選手(写真:AP/アフロ)
テニス・ブリスベーン国際2回戦 カロリナ・プリスコバ 2( 3,7,6-6,6,4 )1大坂なおみ(日本時間3日、オーストラリア)

およそ1年3か月ぶりの復帰戦をストレート勝ちで1回戦突破を果たしたテニスの大坂なおみ選手は2回戦でカロリナ・プリスコバ選手(チェコ)と対戦しました。

大坂選手とプリスコバ選手は、2選手とも元世界ランキング1位。これまで両者は5度対戦しており、プリスコバ選手が3勝で勝ち越しています。

6度目の顔合わせとなった今回のブリスベーン国際の2回戦。大坂選手のサービスゲームから始まったこの試合、第1ゲームを幸先良く先取すると、第2ゲームではブレイクに成功。第3ゲームでは、プリスコバ選手にサービスエースを決められますが、大坂選手はこのプレーに拍手でたたえます。

第1セットは得意のサーブで攻めるなど、大坂選手は38分という時間で、6-3でセットポイントを獲得します。

第2セットでは序盤、両者譲らずサービスゲームをしっかりキープしタイブレークに。

これを打ち破ったのはプリスコバ選手。この日11本目のサービスエースを決めるなど、50分間の激闘を演じ、6-7でこのセットはプリスコバ選手が奪います。

最終第3セット、大坂選手は靴を履き替えて挑みますが、プリスコバ選手の強烈なサーブに苦戦した大坂選手。大坂選手も強烈サーブ連発で、この試合サービスエース14本を決めるなど健闘しましたが、3回戦進出とはなりませんでした。

試合後笑顔で集まった観客に手を振りながらコートをあとにしました。