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山本由伸も紹介「WSで最高のパフォーマンスを発揮した」MLB公式サイトが今季のサイ・ヤング賞候補ピックアップ ナ・リーグ本命は22歳の怪物右腕

2025年3月13日 17:30
山本由伸も紹介「WSで最高のパフォーマンスを発揮した」MLB公式サイトが今季のサイ・ヤング賞候補ピックアップ ナ・リーグ本命は22歳の怪物右腕
ドジャース・山本由伸投手(写真:Imagn/ロイター/アフロ)
MLB公式サイトが日本時間13日、今季サイ・ヤング賞を受賞する可能性がある15人の投手を紹介。ドジャース山本由伸投手の名前もあがりました。

ア・リーグでは昨季228奪三振で18勝4敗、防御率2.39をマークしサイ・ヤング賞を受賞したタイガースのタリク・スクバル投手を本命1位としてあげました。

ナ・リーグの1位にあげられたのはパイレーツの怪物右腕、22歳のポール・スキーンズ投手。メジャー1年目の昨季はデビュー戦で164キロをマークするなどファンに衝撃を与えると、11勝3敗で防御率1.96をマークし、新人王を獲得。2024年のサイ・ヤング賞投票3位に選ばれました。

また、ダークホースとして「これまでサイ・ヤング賞を受賞していない投手」「22年から24年まででサイ・ヤング賞投票でトップ10に入っていない投手」を条件に5人の投手が選ばれ、山本由伸投手もピックアップされました。

選考理由として、公式サイトは「山本由伸は日本版のサイ・ヤング賞(沢村賞)を3年連続で受賞した日本最高の投手。昨季の奪三振率10.50はオリックスでの2020年を除く全てのシーズンより優れており、ワールドシリーズではヤンキースを圧倒し、最大の舞台で最高のパフォーマンスを発揮しました」と評価しています。

山本投手は昨季ケガでシーズン途中に離脱したものの、シーズン18試合の登板で7勝2敗、105奪三振で防御率は3.00の成績をマークしました。

▽紹介されたサイ・ヤング賞候補の投手

◆ア・リーグ
1.タリク・スクバル(タイガース)
2.コール・ラガンズ(ロイヤルズ)
3.ジェーコブ・デグロム(レンジャーズ)
4.ギャレット・クロシェット(レッドソックス)
5.ローガン・ギルバート(マリナーズ)

◆ナ・リーグ
1.ポール・スキーンズ(パイレーツ)
2.ザック・ウィーラー(フィリーズ)
3.クリス・セール(ブレーブス)
4.コービン・バーンズ(ダイヤモンドバックス)
5.ブレーク・スネル(ドジャース)

◆ダークホース
1.ジョー・ライアン(ツインズ)
2.山本由伸(ドジャース)
3.ハンター・ブラウン(アストロズ)
4.ベイリー・オーバー(ツインズ)
5.ジャレッド・ジョーンズ(パイレーツ)
最終更新日:2025年3月13日 17:30
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