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【パ・リーグ順位表】好調楽天が3位ロッテに接近 オリックスは7連勝で借金2へ 西武は連敗を8でストップ

2024年6月13日 6:30
【パ・リーグ順位表】好調楽天が3位ロッテに接近 オリックスは7連勝で借金2へ 西武は連敗を8でストップ
6月12日試合終了時点でのパ・リーグ順位表
プロ野球セ・パ交流戦が12日、各地で6試合が行われました。

首位のソフトバンクは3回に1点を先制しますが、ヤクルトの村上宗隆選手、サンタナ選手、オスナ選手に一発を浴び、9失点で敗戦。先発の大津亮介投手が7失点し、3敗目を喫しています。

日本ハムは、初回に田宮裕涼選手のタイムリーや万波中正選手の8号3ランで幸先良く先制。7回には郡司裕也選手のソロホームランでリードを広げます。投げては伊藤大海投手が98球で100球未満で完封勝利をあげるマダックスを達成。連敗を止めました。

ロッテは初回に相手の守備のミスで2点を先制しますが、リリーフが誤算。1点リードの7回は3番手の東妻勇輔投手が6安打の集中打を浴び、6失点。その後も二保旭投手が9回に4失点するなど、DeNA打線の猛攻を受け、16安打13失点と大敗。日本ハムと順位が入れ替わり3位に転落しました。

交流戦で首位に立つ楽天は、初回に打者一巡の7安打で一挙5得点。9回に1点差まで迫られましたが、逃げ切り巨人に連勝。5カード連続の勝ち越しで、5月末には9つあった借金を0にします。また3位のロッテに2ゲーム差に迫りました。

オリックスは阪神との関西ダービー2戦目。紅林弘太郎選手が2試合連続の3安打で2打点と躍動。投手陣は2試合連続の無失点リレーで完封勝利を飾り、怒とうの7連勝。4日には9つあった借金は一気に2まで減らしています。また3カード連続勝ち越しで交流戦の順位は、ソフトバンクに並び2位タイに浮上しています。

パ・リーグ、交流戦順位ともに最下位に沈む西武は、5回に4本のタイムリーで一挙5得点で先制。投げては先発の隅田知一郎投手が99球を投げ今季初完封勝利を“マダックス”で達成。連敗を8で止めました。

【12日のセ・パ交流戦結果】
◆ヤクルト 9-3 ソフトバンク
勝利投手【ヤクルト】山野太一(1勝0敗)
敗戦投手【ソフトバンク】大津亮介(4勝3敗)
本塁打【ヤクルト】村上宗隆14号、サンタナ10号、オスナ8号【ソフトバンク】栗原陵矢5号

◆日本ハム 7-0 中日
勝利投手【日本ハム】伊藤大海(5勝1敗)
敗戦投手【中日】小笠原慎之介(2勝6敗)
本塁打【日本ハム】万波中正8号、郡司裕也6号

◆DeNA 13-3 ロッテ
勝利投手【DeNA】ケイ(4勝4敗)
敗戦投手【ロッテ】東妻勇輔(0勝1敗)
本塁打【DeNA】オースティン6号

◆楽天 5-4 巨人
勝利投手【楽天】内星龍(3勝4敗)
敗戦投手【巨人】堀田賢慎(3勝3敗)
セーブ【楽天】則本昂大(1勝0敗15S)
本塁打【楽天】フランコ2号

◆オリックス 4-0 阪神
勝利投手【オリックス】エスピノーザ(5勝3敗)
敗戦投手【阪神】大竹耕太郎(4勝4敗)

◆西武 5-0 広島
勝利投手【西武】隅田知一郎(4勝5敗)
敗戦投手【広島】森下暢仁(5勝3敗)

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