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日米でHR数が白熱! 5試合ぶり快音のヤンキース・ジャッジは64本ペース ヤクルト・村上は56本ペース

2022年8月9日 15:57
日米でHR数が白熱! 5試合ぶり快音のヤンキース・ジャッジは64本ペース ヤクルト・村上は56本ペース
左:ジャッジ選手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ) 右:村上宗隆選手
プロ野球メジャーリーグでホームラン数の推移が白熱しています。

まずMLB、9日(現地時間8日)に行われたマリナーズvsヤンキースの一戦。驚異的なペースでホームランを量産しているヤンキースのジャッジ選手が、9回に技ありの一発を放ちました。

サウスポーのボルッキー投手がアウトコースぎりぎりに曲げてきたスライダーに対して、体勢を崩されることなくコンパクトに振り切ると、フォロースルーは左手1本。圧巻のパワーでバックスクリーンへ飛び込む第44号ソロホームランを放ちます。

ここまでヤンキースは110試合を消化し、ジャッジ選手はHR44本。MLBでは162試合行われるため、64本ペースとなっています。

シーズン最多記録は2001年のバリー・ボンズ選手がマークした73本。また、この記録以降、60本以上をマークした選手はいません。ジャッジ選手がどこまで本数を伸ばせられるか注目が集まります。

日本のプロ野球で驚異的なペースで量産しているのがヤクルト・村上宗隆選手。先週、日米で初となる5打席連続ホームランの大記録を達成。ここまで99試合で39本をマークし、56本ペースとなっています。

日本では2013年にバレンティン選手がマークした60本が最多記録。この年のバレンティン選手は8月に18本を放っており、村上選手もこの8月に量産モードに入れるか期待がかかります。
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