サッカー日本代表の鎌田大地選手が日本時間20日、インタビューに応じました。

日本時間23日にドイツとの初戦を迎える日本代表。鎌田選手は「強い相手とやらないとだめなんで、いいか悪いかで言ったら良くはないけれど楽しみ」だと、動じない姿勢を見せました。

またドイツのブンデスリーガでプレーしている鎌田選手は、「全員知っている。基本的にみんな(試合を)やったことある選手。マッチアップする選手とかに聞かれたりもするし、戦術、チームとしてのミーティングもやってるんで、みんなある程度わかっているのかなと思います」と、コメントしました。

最後に「W杯ベスト8以上っていうのを目指してて、僕たちはそれに全力で向かって日本の新しい歴史の一部になれたらいいなっていうふうに思っている。しっかり自分たちが目指しているものを取れるように、頑張っていきたいなと思います」と、W杯への意気込みを語りました。

▽以下、鎌田大地選手のインタビュー

――初戦ドイツとの試合、非常に厳しい相手との第1戦ですけど、ドイツから始まるW杯についてはいかがですか

「そうですね。強い相手とやらないとだめなんで、いいか悪いかで言ったら良くはないと思うんですけど、まあ楽しみって感じですかね」

――同じリーグでもプレーされている選手とかも多いですし、特徴とかはつかめているっていうところはありますか

「全員知っているんで。ブンデスリーガでやっている選手もたくさんいるし、ブンデスから違うところに行ってる選手ばっかりなんで、基本的にみんな(試合を)やったことある選手っていう感じですかね」

――ほかの選手にあの選手の特徴こうだよ、とかチーム内で代表の中で共有したりはあるんですか

「マッチアップする選手とかに聞かれたりもするし、戦術、チームとしてのミーティングもやってるんで、みんなある程度わかっているのかなと思います」

――グループリーグは初戦の重要性を感じるんですけども、初戦に特別な思いとかはありますか

「初戦はほんとに僕たちだけでなく、どのチームにとっても大事な試合になってくると思うし、間違いなく勝ち点1以上はとらないと。決勝トーナメントに上がるっていうのを逆算したら最低限必要になってくると思うんで。取れなければ次の試合すごいプレッシャーがかかってくるだろうし、っていうのですごい大事だと思いますね」

――日本のサポーターに向けてメッセージをお願いできますか

「僕たちはみんな言っている通りW杯ベスト8以上っていうのを目指してて、僕たちはそれに全力で向かって日本の新しい歴史の一部になれたらいいなっていうふうに思っている。自分たちがいまW杯っていう大きな舞台で、しかも大きなチャンスで自分たちの価値を証明することで、より日本サッカーの未来のためにも重要なW杯になると思う。しっかり自分たちが目指しているものを取れるように、頑張っていきたいなと思います」