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気持ち切り替えサモア戦へ…選手らコメント

2015年9月24日 17:08
気持ち切り替えサモア戦へ…選手らコメント

 イングランドで行われているラグビーワールドカップ2015で、プールBの日本は23日、スコットランドと対戦し、10-45で敗れた。試合後、選手と監督は次のように話した。

 キャプテン・リーチマイケル選手(26)「60分(後半20分)まで競ってた試合になって、そのあと60分過ぎたあとに相手のプレッシャーと自分たちの細かいミスで、流れが一気に変わりました。サモア戦まであと10日くらいあるから、しっかり体をリフレッシュして、戦術の面では少し変えたりして、あとはいい準備をしていきたいと思います。応援ありがとうございます。今日は残念な結果になってしまったが、サモア戦、切り替えて頑張れると思うので、引き続き応援よろしくお願いします」

 五郎丸歩選手(29)「今日は試合を通して判断のボリュームが多くなって、我々が持っているアタックがなかなかできなかったんですけど、そのへんをしっかり修正して、次、臨みたいと思います。W杯にきたらどの相手も強いですから、しっかりと我々も気持ち切り替えて、自分らのいいところをもっともっと出して、日本のみなさんに夢や希望を与えられるようにしたいと思います」

 田中史朗選手(30)「本当に申し訳ないですね。(中3日で)僕たちはしっかり準備してきたんですけど、僕たちよりも相手の意識の方が上だったということですね。今回負けてしまったんですけれど、本当に次のサモア戦しっかり気持ちを切り替えて、日本のために全力で戦うので、応援よろしくお願いします」

 堀江翔太選手(29)「勝負事で負けたというのはすごく悔しいんですけど、これで終わったわけではないので、次に向けてどう修正するかが大事なので、しっかり切り替えて次に向けていきたいと思います。(Q.2試合終わっての手応えは?)十分ありますよ。本当にスクラム・ラインアウトでもラインアウトからのトライもありましたし、これだけ身長差があっても全て負けているという感覚ではいないので、自信を持って次に進んでいきたいなと思っています」

 福岡堅樹選手(23)「(Q.W杯デビュー戦で持ち味を出せた部分は?)キックのチェイスの部分でスピードで追いかけたり、その内側でボールをもらったり自分の仕事を少しは果たせた部分もあったと思いますけど、やっぱりトライを取りきることが一番期待されていたことだと思うので、そこができなかったのが悔しいです。ここから10日あって、しっかりと体もリフレッシュしてメンタルも回復して、しっかり集中して(サモア戦を)迎えられると思うので、今度のサモア戦に集中して頑張りたいと思います」

 エディー・ジョーンズHC(55)「我々はよく頑張った。走り続けたし、十分頑張った。パスに失敗してしまって(敵陣の)22メートルに入ったにもかかわらず、結果的にゴールにつながらなかった。1つのチャンスがうまくいかないと別のチャンスでもうまくいかない。そのような中でもとてもよくやってくれた。試合をうまく運ぶためにもっとやらなくてはいけない。もっと頑張れたのかもしれない。それは今日まで我々にとって大きな挑戦だった。もっと上を目指していると、試合を見ていただければわかると思う。選手たちは勇気を持って立派に戦いました」