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【巨人】借金生活突入 ウォーカーが気迫見せるも投手陣が崩壊 大量失点で4連敗

2023年7月16日 21:15
【巨人】借金生活突入 ウォーカーが気迫見せるも投手陣が崩壊 大量失点で4連敗
戦況を見守る原辰徳監督
プロ野球セ・リーグ ヤクルト10-3巨人(16日、神宮球場)

3連敗中で貯金が「0」となった4位の巨人はヤクルトと対戦。

初回、秋広優人選手がヤクルトの先発・高橋奎二投手から第7号となるソロホームランで先制します。

さらに4回、この日1軍に昇格したばかりのウォーカー選手が気迫のヘッドスライディングでスリーベースヒットを放ちます。その後大城卓三選手の犠牲フライで追加点。2点にリードを広げます。

しかし直後のヤクルトの攻撃。先発・メンデス投手が先頭バッターの青木宣親選手にセンター前ヒットを許します。続く3番サンタナ選手にも打たれ、0アウト2・3塁とピンチを作られると、打席には今週3本のホームランを打っている村上宗隆選手。ファーストゴロに打ち取るも、その間に生還され、1点差に詰め寄られます。

なおもピンチが続き、打席には前日に勝ち越し打を打たれている中村悠平選手。メンデス投手は、4号3ランホームランを打たれ2-4となり逆転を許します。

直後巨人打線は0アウト1・2塁のチャンスを作るも、あと一本が出ず波に乗れません。

巨人は5回から田中千晴投手が2番手としてマウンドへ。先頭バッターをショートゴロに打ち取るもその後アウトが取れず。3連続タイムリーなどで4失点。この回、3番手に船迫大雅投手がマウンドに上がるも、犠牲フライで失点するなど、この回一挙5失点。

7回に吉川尚輝選手のソロホームランで1点返すも反撃実らず。8回にも追加点を許し、敗れた巨人は4連敗。借金生活となりました。